生い立ち
土佐はちきん地鶏は、幕末の志士、坂本龍馬も好んで食べた高知県原産の地鶏。肉質に優れた土佐九斤のオスと大軍鶏のメスを自然交配させ、さらに、そこから生まれた、クキンシャモという鶏のオスと育成期の増体性に優れた白色プリマスロックのメスを掛け合わせて生まれました。

冷凍にも強い、地鶏本来の旨さ。
大川村を中心に静かな環境の中で、土佐はちきん地鶏は、のびのびと大切に育てられています。一般的なブロイラーに比べ、飼育密度は約半分の8羽/1C、ゆっくり(約1.5倍の)80日で約3kgになります。
ほどよい歯ごたえと、脂質の少ない地鶏本来の旨さを兼ね添えたヘルシーな食感。肉に締まりがあるため、冷凍し解凍してもドリップ(肉汁漏出)が少なく、アミノ酸などの旨味成分が失われにくいのが特徴です。

おいしさ広げる、部位ごとの味わい。
モモ肉:ほど良い歯ごたえ。適度な赤身で旨味と甘味の調和がとれ、コクがあります。脂肪分が少なく、雑味がないので、料理のジャンルを問わず幅広く使いこなせます。
ムネ肉:脂肪分が少なく、肉にしまりがあります。
ササミ肉:あっさりした旨味が引き立ちます。
手羽先:コラーゲンが豊富で、濃厚な味わいが楽しめます。